---Q and A---


 Q1 トリートメントとリンスの違いはどこにあるの?

リンスはダメージがない髪のキューティクルを整える事が目的になってます。
すべり感をアップさせたり、クシ通りをよくします。
トリートメントは髪のコンディションを高める事が主で、傷んだ髪の内部補給を してくれて栄養を入れてくれるものです。
日常的に、紫外線やドライヤーの熱海水やプール、ブラッシングなども髪に 負担のかかる条件がそろってます。
そういった損傷要因から髪をカバーする為にもトリートメントは必要です。


 Q2 最近、髪が凄く抜けます。何か良い方法はありますか?

抜け始めたのは季節の変わり目では?
肌も髪も季節や環境の変化で変化していきます。
夏は冷房が肌、髪を乾燥させます。しかし汗をかくことで実感としては気づきにい ですが、要注意ですゾ!!
秋には夏に受けた紫外線ダメージなどの影響が出始めます。
また秋から冬には皮脂がダウンしてしまいます。 本来、水分、油分、保湿のバランス が崩れると肌はシワに、髪は抜け毛へと衰えていきます。
以上のことを予防対策して頂き、抜け毛になってしまった髪には、サロンでの集中 トリートメントをオススメします。
時間が作れないのでしたら応急処置として、シャンプー後に地肌まで多めにトリー トメントをして下さい。あくまでも応急処置なので時間が出来次第サロンへ行く事 をオススメします!
シワになってしまった肌にはヒアルロン酸 (1gあたり6000mlの水分を保持できます)などを肌に入れ込んで下さい。


 Q3 黒染めをした髪を明るくするのはムリなんでしょうか?

明度にも変わってくるのですが、美容界ではカラーの鉄則としてあります。
「Color doesn`t lift color」=カラーはカラーの力では、リフトしない! (染まらない)と言われてます。
一度染めてしまった染料を取るのは、カナリ難しいと思います!
サロンでは、主にブリーチで施術します。度合いにもよりますが、カナリの傷みが 生じるので覚悟の上でTRYして下さい。
タオルなどの細い繊維に一度ホコリが入ってしまうと取り除く事は難しいですよね^^
それと同様に入ってしまった染料を取り除く事は大変に難しく、ブリーチの力を借り るしか手立てはナイのです。
極力ダメージを防ぐ為にも、私達(美容師)にご相談下さい。


 Q4 髪ってどのくらいの熱で傷むの?

毛髪は120℃から徐々に膨らみ変化していき、130℃~150℃で変色が始まり 270℃~300℃で焦げてしまいます・・・(極論ですが(^ 。^)ゞ)
でもこれは一ヶ所に置いた場合の話で、アイロンの目安は150℃で3秒までだと熱に よる痛みはほとんどナイです^^
ドライヤーは、熱が直接当たる所と熱が逃げる所と分かれますので、一ヶ所に集中する 事は避けて下さい。
ちなみに、寝る前には必ず乾いてからお休み下さいネ!!
濡れた髪はモロイですから、摩擦ですぐに切れ毛、枝毛の原因になっちゃいますョ^^
保護剤として熱を当てる前に、流さないトリートメントをお勧めします^^